私、鹿野結子は本日「margo(まるご)」という屋号を立ち上げました。 立ち上げに向けてのごあいさつはトップページにも書かせていただきましたが、開業届を出してきたばかりの今改めて言葉にしてみようと思います。 【屋号の由来・ロゴ】 開業を志すにあたって、ひとつの芯となっていたのは 「関わる人たちすべての『まるごと』を後押したい」という気持ちでした。 日々あらゆる人に注がれている 「より優れたあなたであれ」という力強いメッセージと、 それに対する「ありのままの自分を愛して、高い自己肯定感を持とう」という優しい声。 どちらも、自分の意志でそれを目指すことはとても素敵なことだと思います。 ただ私は、これらのメッセージがいつしか「ねばならない」に形を変え、周りから強制されるものになっているのではないかと疑問を抱くようになりました。 お客さまが、自分の「優れた姿」でも「ありのままの姿」でもなく、 長所も課題も憧れも葛藤もすべて抱えた「まるごとの姿」が持つ価値に ふと立ち返ることができる。そんなきっかけを作るお仕事がしたい。 そんな気持ちを込めてmargoと名付けました。 ちなみに「margoと〇〇」が「まるごと〇〇」という読みになるところが一番のお気に入りポイントです。 様々な人や物事と掛け合わさってこそ力を発揮する屋号なんだと思います。 そんな思い入れのある屋号のロゴを託すことができるのは この人しかいないと思い、 大学時代からの戦友おぐ ( https://twitter.com/XN8af )に依頼をさせていただきました。
"お店やブランドというよりも、一隻の舟のように自由な存在でありたい!" "「margoと○○」をキーワードに活動していきたい!" などなど抽象的な注文をいくつもつけてしまったのに嫌な顔ひとつせず、丁寧な姿勢で向き合ってくれました。 おぐが手を動かす度、私の頭の中でぼや~っと見えていたデザインにどんどんピントが合って鮮明になっていくようで、ただただびっくりしていたらこのロゴが出来上がっていました。 「g」の部分が船の煙でもあり、私(小さな丸)とお客さま(大きな丸)が繋がったデザインになっています。 あまりにも嬉しくて、ついホームページにも多用してしまいました。ぜひご覧ください。 https://www.margo10.com/ 【なにをやっていくのか】 ゆくゆくは今想像もつかないようなお仕事もこの屋号でやっていけたら楽しいだろうな、と思っていますが、まずは私がこれまでやってきた「ポートレート出張撮影」を事業化してmargoのメインに据えたいと思います。 カメラは、花壇に咲く綺麗な花からその下に転がる砂利まで、レンズを向けた先の光景を隈なく写し出す、まさにまるごと製造機のような道具です。そんな存在の前に立つということは誰しも勇気が必要なことであり、だからこそ、それを乗り越えた姿に本人も予想していなかった表情や魅力が宿ることがあります。 一般的に見て綺麗な写真かどうかではなく、撮影を依頼してくださった方のお話をたくさん伺いながら、その方のなりたいと思える姿・誇らしいと思えるような姿を写した写真をいかにお渡しできるかにこだわって、引き続き精進する所存です。 margoへの撮影のご依頼は、こちらより承っています。 https://www.margo10.com/ Facebook
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も開設しました! 撮影だけでなく今後イベント開催なども出来たらと思っているので、繋がって今後の楽しいお知らせを受け取っていただけたら嬉しいです。 最後に少しベタになってしまうかもしれませんが、開業までのこの1年の間、私の背中を押してくださった起業仲間、撮影を依頼してくれた方、友人、家族、パートナー、すべての方々に特大の感謝を伝えさせてください。 1年前、オフィスで疲れ果てていたころの自分が聞いたら腰を抜かすんじゃないかと思うくらいたくさんのご縁と機会に恵まれて、どんな時よりも健やかな心と身体でやっとこのスタートラインに立つことができました。 この先、margoから生まれるお仕事でみなさまに恩返しができるよう、今日から進んでいきます。 ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします! 2023.05.10 margo主宰 鹿野結子
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